ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『ゲット・アウト』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

ゲット・アウト』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

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注意点

本ページの情報は2022年10月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

ゲット・アウト』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ゲット・アウト
原題 Get Out
監督 ジョーダン・ピール
公開年 2017年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 なし
時間 103分(1時間43分)
制作 プラムハウス・プロダクションズ 他
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

 

キャスト

俳優名 役名
ダニエル・カルーヤ クリス・ワシントン
アリソン・ウィリアムズ ローズ・アーミテージ
キャサリン・キーナー ミッシー・アーミテージ
ブラッドリー・ウィットフォード ディーン・アーミテージ
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ ジェレミーアーミテージ
リル・レル・ハウリー ロッド・ウィリアムス

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2. 初監督&初挑戦

今作で監督と脚本、制作を務めた「ジョーダン・ピール」は過去に脚本や制作を務めた経験はありましたが、監督としては初めての作品になります。ただ、ジョーダン自身は元々コメディアンで、過去に出演した映画もコメディ中心でしたが、今作は今まで携わった事のないホラーだったので、制作が決定した際には大勢の人が驚いたみたいです。

 

ポイント3.アカデミー賞受賞作品

今作は、第90回アカデミー賞で「脚本賞」をジョーダンが受賞しました。また、残念ながら受賞は逃しましたが、「作品賞」や「監督賞」、主演を務めた「ダニエル・カルーヤ」は「主演男優賞」にノミネートされました。ちなみに、ダニエルは今作の演技が高く評価されブレイクするキッカケになったみたいです。

 

ポイント4.見所

ダニエル・カルーヤの迫真の演技

一見すると分からない伏線

先の読めない展開

じわじわくる恐怖感

アメリカ社会に対する批判

 

ポイント5.小ネタ・裏話

今作は第75回ゴールデングローブ賞でも「作品賞」「主演男優賞」にそれぞれノミネートされましたが、ミュージカル・コメディ部門のカテゴリに分類されている事に疑問を感じた多くの人から「ドラマ部門に分類するべきだ」という意見が多かったみたいです。

また、劇中ではアメリカに対する社会批判ともとれる内容が含まれていて、コメディに分類するのは不愉快だと言う声も多く、様々な議論が飛び交ったらしいです。

他にも、監督のジョーダンは社会批判的な内容に対して、自身の経験が多少なりとも影響しているものの、あくまで架空の話だとコメントしています。

ちなみに、今作のラストに関しては当初の予定から大幅に変更されたという経緯があり、理由については制作途中にアメリカ国内で実際に起こった事件が影響しているみたいです。

 

こんな方にオススメ

一風変わったホラー映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

メッセージ性の強い映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

クリス・ワシントン

カメラマンとして働くアフリカ系アメリカ人の男性。恋人のローズの実家を初めて訪問するが、違和感だらけの家族と周辺住民に不気味さを感じ、恐怖の体験をする事になる。

 

ローズ・アーミテージ

白人の女子大学。父親のディーンは神経外科医で、母親のミッシーは精神科医、弟のジェレミー医大生という医療一家の長女。不安を感じているクリスに対して親身に寄り添っている。

 

ロッド・ウィリアムス

クリスの友人でTSAに勤めている男性。クリスがローズの実家へ行くと聞き、冗談まじりにロクな事が無いと忠告する。

 

あらすじ・ストーリー

ニューヨークに住む「クリス・ワシントン」は、恋人の「ローズ・アーミテージ」の実家を初めて訪問する事になり、様々な不安が込み上げていた。ローズが運転する車で実家へ向かう道中、鹿と衝突する事故や警官と揉めるトラブルが発生するが、2人とも無事に家まで辿り着く。ローズの両親から歓迎されるクリスだったが、人種差別に対して異様に否定をする家族と、自分を凝視する同じアフリカ系の庭師の男性と使用人らしき女性に疑問と違和感を覚える。夜になり、なかなか寝付けなかったクリスは、一服しようと外に出るが、謎の行動をする庭師と使用人を目撃し、不気味に感じて急いで家の中に入る。更に、ローズの母から部屋に招かれたクリスは、奇妙な催眠をかけられてそのまま気を失ってしまう。翌朝目が覚めたクリスは、頭の整理がつかないままアーミテージ家主催のパーティに参加する事になる。果たして、クリスの運命は一体どうなってしまうのか?予測不能の展開と衝撃のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆☆★
映像 ☆☆★★★
音楽 ☆☆★★★

☆5つが満点

 

良かった点

独特な世界観

伏線の回収方法

社会問題の組み合わせ方

作品に込められたメッセージ

残念だった点

低予算ならではの粗っぽさ

 

感想

斬新なホラー作品でした。

謎解き要素が強めのホラーですが、ジョーダンらしいコメディ演出も良いアクセントになっているので、非常に見応えがあると感じました。ただ、若干癖が強いので好みが分かれるかもしれませんが、ホラーと社会問題を組み合わせたオリジナリティ溢れる作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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