ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

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映画『ドアロック』5つのポイント・無料配信・情報・見どころ・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『ドアロック』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video △(レンタル)
U-NEXT ×
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
Lemino 〇(定額見放題)
Video Market △(レンタル)
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2024年3月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

Blu-ray・DVD・グッズ情報

『ドアロック』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル ドアロック
原題 도어락
監督 イ・グォン
公開年 2018年
ジャンル ミステリー,ホラー
視聴制限 なし
時間 103分(1時間43分)
制作 Yeonghwasapieona 他
配給 Fiona Films

 

キャスト

俳優名 役名
コン・ヒョジン ギョンミン
キム・イェウォン ヒョジュ
キム・ソンオ イ刑事
チョ・ボンネ キム・ギジョン
イ・カソプ ハン・ドンフン
ハン・ジウン カン・スンヘ
イ・チョニ キム課長(特別出演)

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.リメイク作品

今作は2011年に公開された『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夢』を基に制作されたリメイク作品になります。ただ、原作は加害者視点でストーリーが進行するのに対して今作は被害者視点で描かれていて、内容も大きく異なるので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.ストーカー処罰罪

劇中でも触れられている韓国のストーカー行為に対する罰則ですが、ストーカー処罰罪という法律が存在するものの軽犯罪扱いのため数年間の懲役もしくは罰金という罪にしか問われないみたいです。また、ストーカーの被害者も増加傾向にあり、劇中と同じように警察に相談しても迅速に対応してくれないため殺人事件に発展したケースもあったらしいです。日本にもストーカー規制法という法律は存在しますが、韓国と同じく罰則が軽い事に加えて、殺人事件に発展した事例もあるので、悩んでいる方は早めに警察に相談する、護身術を身に付ける、防犯グッズ等を持ち歩くようにする事を強くおすすめします。

 

ポイント4.見所

恐怖の1人暮らし

侵入者の痕跡と犯人の正体

怪しい男達と手がかり

女性同士の熱い友情

韓国社会が抱える問題

 

ポイント5.小ネタ・裏話

ギョンミン役を演じた「コン・ヒョジン」は今作を通じて単なる女性被害者という立場だけでなく、恐怖を乗り越えていく姿を見せたいと撮影前のインタビューで話していたみたいです。

また、劇中に登場する暗証番号の入力タイプだけでなく、スマートキーやスマホを使って開施錠出来る商品が発売されていて、賃貸マンション等でも玄関錠(サムターン)が対応していれば簡単に取り付け可能なので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

こんな方にオススメ

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

独特な緊張感のある映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

闇の深い映画をお探しの方

人生の教訓を学びたい方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

ギョンミン

銀行で契約社員として働く女性。古いマンションで1人暮らしをする中で誰かが侵入した形跡を発見し、怪しい人物が次々と現れるが、警察は対応してくれなかったためヒョジョと共に犯人探しをする事に決める。

 

ヒョジュ

ギョンミンの同僚で友人の女性。トラブル続きのギョンミンを励ましながら相談に乗る中で犯人探しを手伝う事にする。

 

イ刑事

ギョンミンの事件を担当する男性刑事。侵入者の痕跡を見つけたギョンミンから通報を受け、最初は冷たい態度をとっていたが、部屋で死体が発見されたため本格的に捜査を始める。

 

キム・ギジョン

大工の男性。銀行を訪れた際、ギョンミンの態度が気に入らなかったためトラブルを起こし、暴言を吐いてつまみ出された後、執拗につきまとうようになる。

 

ハン・ドンフン

ギョンミンの住むマンションで管理人として働く男性。犯人に繋がる手がかりを探すギョンミンの要望で防犯カメラの映像を見せた際、エレベーター付近の物以外はダミーだと伝える。

 

あらすじ・ストーリー

銀行で契約社員として働く「ギョンミン」は、謎の頭痛に悩まされながらも契約更改に向けて毎日出勤していた。ある日、自宅に帰った際にギョンミンはドアロックを解除する装置に白い粉が付着しているのを発見し、不気味に感じて暗証番号を変更するが、装置の蓋が開いていたり、深夜にドアをこじ開けようとしている音を聞いて恐怖を感じるようになる。そこで、ギョンミンは警察に通報するが、駆けつけた「イ刑事」と部下から事件性がないと言われて捜査してもらえず、職場でも窓口で客の「キム・ギジョン」とトラブルを起こしてしまう。その後、再び外でギョンミンはギジョンに絡まれるが、偶然通りかかった「キム課長」に助けられ、マンションの前まで送ってもらう。その後、キム課長が忘れ物を届けに来たため、ギョンミンは教えていない部屋の番号を知っていた事を不審に思い、ストーカーの犯人ではないかと考えて警察に通報する。しかし、ギョンミンがマンションの入口で警察を出迎えている間にキム課長はドアノブで首を吊って死んでいて、第三者と争った形跡があったため職場で犯人扱いされて退職に追いやられる。何としても犯人を突き止めたいギョンミンは、部屋で見つけたカードキーを手がかりに真上の部屋に住む「カン・スンヘ」が怪しいと睨んで友人の「ヒョジュ」と共に独自で捜査を始める。果たして、一連の事件を起こした犯人は一体誰なのか?ハラハラドキドキの展開と衝撃の事実はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー

評価

ストーリー ☆☆☆☆★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ★★★★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

分かりやすいストーリー

ミスリードと伏線

緊張感を煽るBGM

残念だった点

やや強引さが目立つ点

 

感想

手に汗握る作品でした。

誰にでも起こる可能性のあるシチュエーションを使う事でリアルな恐怖感を出しつつ、怪しい人物を何人も登場させて犯人を分かりにくくしているので、スリルと緊張感がダイレクトに伝わってくると感じました。ただ、一人暮らしの女性はトラウマになる可能性があるので、あまりオススメは出来ませんが、社会問題を上手く絡ませたシンプルに怖い作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

 

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