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映画『超高速!参勤交代』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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注意点

本ページの情報は2021年12月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

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ポイント1.基本情報

タイトル 超高速!参勤交代
英題 Samurai Hustle
監督 本木克英
公開年 2014年
ジャンル コメディ,ヒストリー
視聴制限 なし
時間 119分(1時間59分)
制作 松竹
配給 松竹
主題歌 塩ノ谷早耶香「Like a flower」

 

キャスト

俳優名 役名
佐々木蔵之介 内藤政醇
深田恭子 お咲
西村雅彦 相馬兼嗣
寺脇康文 荒木源八郎
上地雄輔 秋山平吾
知念侑李 鈴木吉之丞
柄本時生 増田弘忠
六角精児 今村清右衛門
伊原剛志 雲隠段蔵
陣内孝則 松平信祝
市川猿之助 徳川吉宗

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は「土橋章宏」の小説『超高速!参勤交代』を元に制作された作品になります。江戸時代に3代将軍の「徳川家光」が制度化した参勤交代をテーマにした作品で、登場人物の一部は実在した人物になっています。ちなみに、劇中に登場する湯長屋藩は福島県いわき市に位置する実在した藩になります。

 

ポイント3.参勤交代の目的

各地の大名を将軍が定期的に江戸へ呼び寄せ、忠誠を誓わせるという参勤交代ですが、旅費や滞在費等で多額の資金を使わせる目的がありました。また、大名が江戸を離れる際には妻と子どもを江戸に残さなければならなかったため、軍事に使える資金の余裕を無くすだけでなく、人質を取る事で反乱を起こさせない目的も兼ねていました。ただ、参勤交代によって地方と江戸の交流が生まれ、文化や経済の循環にも役立っていたみたいです。

 

ポイント4.見所

佐々木蔵之介の絶妙な演技

個性豊かな登場人物

藩主らしくない政醇

相馬の考える奇想天外な策略

政醇とお咲の恋の行方

 

ポイント5.小ネタ・裏話

劇中に登場する湯長谷城ですが、兵庫県丹波篠山市にある篠山城跡で撮影が行われたみたいです。

また、競馬のGⅠレースに出走した事もある競走馬「シャコーグレイド」や猿回しで有名な「菊千代」が出演しています。

ちなみに、今作は第38回日本アカデミー賞で「最優秀脚本賞」「優秀監督賞」「優秀主演男優賞」をそれぞれ獲得していて、ハリウッドで行われた「LA EigaFest2014」にも「Samurai Hustle」というタイトルで出展もされました。

 

こんな方にオススメ

家族で楽しめる映画をお探しの方

笑って泣ける映画をお探しの方

子どもの教育に役立つ映画をお探しの方

正義感の強い方

日本の歴史や文化に興味のある方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

内藤政醇

湯長屋藩の4代目藩主。家来や百姓に対して気軽に話しかけ、領民からも慕われている。お人好しで閉所恐怖症という面を持っているが、怒らせると人が変わったようになる。抜刀術の使い手で、戦闘にも進んで参加する。

 

お咲

政醇が牛久の旅籠で出会った女性。幼い頃に身売りされた事もあり、口が悪く素行も良くない。政醇の人柄を知る中で次第に惹かれていく。

 

相馬兼嗣

湯長屋藩の家老。政醇や家来からも信頼され、智略に長けている。

 

荒木源八郎

家来衆のリーダー的存在。剣術を得意とする。

 

秋山平吾

秘書のような役割の文官。参勤交代に反対していたが、政醇に説得される形で旅に同行する。

 

鈴木吉之丞

政醇の家来で弓の名手。

 

増田弘忠

政醇の家来で菊千代という猿の世話役。二刀流の使い手。

 

今村清右衛門

政醇の家来で槍の使い手。

 

雲隠段蔵

戸隠流の忍者。政醇一行の案内役を務める。

 

松平信祝

幕府の老中。野心家で老中のトップを狙っている。湯長屋藩に金山がある事を知り、隠密を使って裏で政醇を陥れようとする。

 

徳川吉宗

江戸幕府8代将軍。湯長屋藩に参勤するよう命じる。

 

あらすじ・ストーリー

湯長屋の藩主「内藤政醇」は、江戸での務めを終えて国に帰るが、到着早々に幕府の老中「松平信祝」から5日以内に再び江戸に参勤しろという指令が届く。財政の苦しい湯長屋藩では、賛成派と反対派で意見が割れるが、政醇は領民を守るため参勤する事を決意する。そこで、藩随一の智略家「相馬兼嗣」に策を練らせ、少数で山越えをしながら江戸へ向かう計画を立てる。山中の案内役として「雲隠段蔵」を雇った一行は、江戸へ向けて出発するも、参勤する事を知った信祝は隠密を使って妨害しようと企む。信祝の妨害に加えて数々のトラブルを回避しながら徐々に江戸に近付く一行は、途中で政醇を馬で先に行かせる事にする。しかし、お尋ね者にされてしまった政醇は、宿で出会った「お咲」の協力で難を逃れるが、後を追いかける一行は再びトラブルに巻き込まれてしまう。果たして、政醇の一行は5日以内に江戸へ辿り着く事が出来るのか?笑いあり戦闘ありのドタバタ展開と感動のラストはご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆☆☆
意外性 ☆☆☆☆★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆★★
音楽 ☆☆☆☆★

☆5つが満点

 

良かった点

老若男女問わず楽しめる点

意外性のある展開

作風に合ったBGM

歴史を楽しく学べる点

残念だった点

人物の登場がやや強引な点

 

感想

評判以上の作品でした。

湯長屋から江戸へ行くというだけのシンプルなストーリーですが、その中に数々のドラマがあって非常に見応えがありました。あくまでフィクションですが、参勤交代の大変さをユーモラスに描いている作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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