ヒャクブンノイチ

百聞は一見に如かずをテーマに実際に見た映画を中心に紹介しています

映画『オーディション』5つのポイント・無料で見る方法・あらすじ・感想・ネタバレなしのまとめ

 

 

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無料動画配信サービス情報

『オーディション』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。

Amazon prime video 〇(定額見放題)
U-NEXT 〇(定額見放題)
Netflix ×
Hulu ×
ABEMA ×
dTV ×
Video Market ×
Disney+ ×

注意点

本ページの情報は2022年12月時点のものです。サービスによって無料期間が終了していたり、別途契約やレンタル料金等が必要な場合がありますので、最新の情報は各サイトにてご確認をお願いします。

 

(無料で見る方法をまとめた記事はコチラ)

 

BD・DVD・グッズ情報

『オーディション』のBlu-ray DiscやDVD、グッズ等の商品が発売されていますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

※リンクをタップもしくはクリックすると各ショッピングサイトの検索結果ページが表示されます。

 

ポイント1.基本情報

タイトル オーディション
監督 三池崇史
公開年 1999年
ジャンル ホラー,スリラー
視聴制限 R-15+(15歳未満は視聴禁止)
時間 115分(1時間55分)
制作 Omega Project
配給 アートポート

 

キャスト

俳優名 役名
石橋凌 青山重治
椎名英姫 山崎麻美
國村隼 吉川泰久
石橋蓮司 島田
沢木哲 青山重彦

主なキャストのみを抜粋しています

 

ポイント2.小説を映画化

今作は作家だけでなく映画監督や脚本家として活動する「村上龍」の小説『オーディション』を基に制作された作品になります。設定や展開を含め、大まかな内容はほぼ原作通りですが、一部省略されている部分もあるので、気になる方はぜひ今作と併せてチェックしてみて下さい。

 

ポイント3.賛否両論

今作は国内だけでなく海外でも上映されたのですが、途中退場する人が大勢出たり、中にはショックで倒れて病院に運ばれる人もいたみたいです。ただ、映画監督の「クエンティン・タランティーノ」は真の傑作だと今作を高く評価していて、アーティストでもありホラー映画の監督でもある「ロブ・ゾンビ」も今まで見た映画の中で最も不気味だと今作についてコメントしていたらしいです。

 

ポイント4.見所

オーディションから始まる悲劇

恋は盲目状態の青山

麻美の過去と秘密

サイコな愛の拷問

吉川の職権濫用

 

ポイント5.小ネタ・裏話

青山役を演じた「石橋凌」は、ホラー映画があまり好きではなかったみたいなのですが、台本を読んで自分の役どころを理解したらしいです。

また、麻美の衣装は白色が多いのですが、日本では白装束のように死を連想させる色という意図もあるみたいなので、ご覧になる際にはぜひ注目してみて下さい。

他にも、今作は何度も改訂版が発売されている「スティーブン・ジェイ・シュナイダー」が手がける映画ガイドブック『死ぬまでに観たい映画1001本』の中に選ばれているので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

こんな方にオススメ

グロテスクなホラー映画をお探しの方

極上のスリルが味わえる映画をお探しの方

闇の深い映画をお探しの方

ゾクゾクするような恐怖感を堪能したい方

強烈な刺激を求めている方

1つでも当てはまる方はぜひ!

 

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登場人物

青山重治

ビデオ制作会社を経営する男性。妻を亡くしたため1人で息子を育てていたが、吉川の提案で偽のオーディションを開催して参加者の中から再婚相手を探す事になり、出会った麻美に惚れ込んでしまう。

 

山崎麻美

オーディション参加者の女性。偽のオーディションと知らずに参加し、出会った青山と何度も会ううちに親しくなるが、旅行先で突然姿を消す。

 

吉川泰久

芸能関係の仕事をする男性。旧友の青山の再婚相手を探すため偽のオーディションを開催するが、素性が分からない麻美に夢中になる姿を見て警告し続ける。

 

あらすじ・ストーリー

妻を亡くしてから7年が経過し、会社経営も軌道に乗っていた「青山重治」は、息子の「青山重彦」から再婚を勧められ、背中を押された気持ちになる。ある日、青山はバーで呑みながら旧友の「吉川泰久」に再婚の話をしたが、肝心の相手が全くいなかった。そこで、吉川は映画のオーディションという名目で女性を集め、その中から再婚相手を探してみてはどうかと青山に持ちかける。最初は乗り気でなかった青山だったが、送られてきた履歴書に目を通す中で「山崎麻美」の経歴と文章を見て興味を示すようになる。その後、偽のオーディションが開催されたが、実際に麻美と会った事で青山は虜になってしまう。連絡を取り合ってプライベートでも麻美と会うようになった青山に対して吉川は何度も気を付けろと警告したが、聞く耳を持たず、ついにプロポーズを決意する。そして、麻美を旅行に誘った青山は肉体関係を持つが、そのまま眠ってしまう。しかし、目が覚めた時には麻美はどこかへ消えて連絡がつかなくなり、自宅の場所も知らなかった青山はかつて通っていたバレエ教室を訪れる事にする。果たして、青山は麻美を見つけ出す事が出来るのか?希望が絶望に変わる凶悪な展開と衝撃の事実はご自身の目でご確認下さい!

 

レビュー・感想

評価

ストーリー ☆☆☆★★
意外性 ☆☆☆★★
奥深さ ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽 ☆☆☆★★

☆5つが満点

 

良かった点

残酷なゴア描写

曖昧さを使った表現

ホラーにスイッチする展開

残念だった点

不要に感じるシーンが多い点

 

感想

極悪なトラウマ作品でした。

ミステリーにも似た昼ドラのような展開から突然ホラー感満載の展開に切り替わるので、非常にアップダウンの激しく、精神的にキツい内容だと感じました。あえて説明を省く事で不気味さを醸し出しているのも良かったですし、当時の日本社会を三池監督らしく大胆に表現した不快感たっぷりの作品なので、ぜひ1度ご覧になってみて下さい。

 

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